Javaの道
Javaの技術者になるためは以下の5つのステップをクリアしてもらいたいです。
1.ツール
ツールの知識については3つ分けられます。
まずIDE(Integrated Development Tools)になります。コンパイル、実行、デバッグ、テスト、ファイルとコードの比較、リファクタリング、などの作業をする時StandardとなるIDEは必要かかせないです。Javaの定番IDEだと無料で使えるEclipseとNetBeansはおすすめです。
2つ目はビルドツールになります。JavaのビルドツールだとレガシーなビルドツールANTからMavenとGradleになります。今時はMavenとGradleはおすすめになります。GradleはAndroidのオフィシャルビルドツールです。
3つ目は開発支援ツールになります。Git、SVNの使い方、ドキュメント作成ツールの使い方(Excel)、DevOpsの基本的な知識などになります。
2.Core Java
ツールが揃ったら最初はJavaの文法から始まります。文法がある程度わかったら、次OOPの勉強に入ります。OOPのカプセル化、継承、インタフェース、ポリモーフィズムをマスターにする必要があります。
3.実践Java
Core Javaの次はJavaのコレクションフレームワークとJava APIの実践編の勉強になります。Collectionインタフェース、リストインタフェース、Setインタフェス、Map インタフェースと文字列操作をマスターする必要があります。
4.Servlet JSP
Javaの実践編の完了後はJavaサーバサイド技術のServlet JSPの出番です。Javaでウエブシステムを作りたい時はServlet,JSPの勉強になります。Servletがユーザーの要求に応じた処理を行い、JSPがその結果をWebページとして返すものです。Servlet JSPと同時アプリケーションサーバ(TomCat)の勉強も必要になります。
5.フレームワーク
フレームワークはアプリを開発するときに、開発のスピードをあげる便利なツールもたくさん含まれてるツールです。現在のJavaの定番フレームワークはSpringフレームワークになります。Springフレームワークの依存性の注入、AOP(aspect orinted programming)、Spring Security、Spring Data JPAなどをマスターする必要があります。